中国留学 ⑫お勧めの病院
皆さま、こんにちは。最近引きこもりがちのタナカさんです。
今日は、中国・上海でオススメの病院をご紹介したいと思います(あくまでも私自身の評価ですので、ご了承頂けると有り難いです)。
まず、私がこれらの病院をお勧めする理由として3つ挙げます。
1 日本語が通じる
2 女医さんがいる
3 キャッシュレスの保険提携先(ジェイアイ傷害火災保険)
《森茂国际体检中心》日本語:上海森茂診療所
【住所】
上海市浦東新区陸家嘴環路1000号恒生銀行大厦3階
【営業時間】
月〜金 8:15-12:15/13:30-18:00
土 8:15-12:15/13:30-17:00
【電話番号】
月〜金 021-6841-0513
土 021-6841-0385
内科、婦人科、眼科、整形外科などがあります。風邪をひいてしまった時に、お世話になりました。とても優しく対応して下さったので、安心して診てもらうことができました。
海外ってそれだけで少し不安になりがちですが、日本語も通じますし、手続きの方もスイスイと進み、薬も特に問題はありませんでした。
恒生銀行の中にありますので、最初少し気がつきにくいかもしれませんが、陆家嘴(Lu jia zui)という地下鉄2号線の駅からそれほど離れていませんので、比較的行きやすいと思います。
《上海樱华门诊部》日本語:さくらクリニック
【住所】
上海長寧区延安西路2558号 工人療養院新大楼4階
【営業時間】
月〜日 8:00-12:00/13:00-21:00
【電話番号】
月〜日 021-6209-9820
内科・外科・小児科・耳鼻科・婦人科・中医科・整形外科・心療内科など幅広い分野で診て下さいます。私はここでは耳鼻科を受診しました。日本語が堪能な男性のお医者様でした。
他にこの病院に来ていらっしゃった方も日本の方が多く、一瞬日本に帰ってきたような感覚になり、安心しました。
ここも地下鉄10号線の水城路(Shui cheng lu)駅から歩いて行けます。周りは比較的静かな所です。年中無休ですし、お近くにお住いの方はぜひ利用されると良いと思います。
《全康医疗》Global Health Care
【住所】
上海市浦東新区世紀大道100号上海環球金融中心2階商場212室
【営業時間】
月〜金 8:00-19:00
土・日・祝 9:00-17:00
【電話番号】
月〜金 021-6877-5693
土・日・祝 021-6877-5693
時間外 136-7195-5332
このグローバルヘルスケア(GHC)は、もう一つ南京西路の方にもあります。
内科、外科、婦人科、小児科、眼科、泌尿器科、歯科、心療内科など、ここも幅広く診療して下さいます。私は、歯科でお世話になりました(ただし、歯科は私のジェイアイ傷害火災保険の契約外だったので、自腹でした。でも心配しないで下さい。自腹で払った分、国民健康保険や社会保険を利用して日本で申請すれば、7割くらい払い戻ししてくれる制度もありますので、ぜひ利用してやりましょう)。
この病院では、英語でも対応してくださりますので、日本語や中国語を話さないお友達や知り合いの方にぜひお勧めしてみてはいかがでしょうか。
病院自体がここは先に紹介した二つよりも比較的大きいところでした。銀行街にありますので、受診した後寄り道したい人はいいかもしれませんね。
受付の方もお医者様も感じの良い方々でした。設備も充実していて、リラックスして受診できました。地下鉄2号線の东昌路(Dong Chang lu)駅から歩いて行けます。
もし中国語を堪能に操れる方であれば、复旦大学系列の病院を利用すると良いと思います。中国人のお友達によると、いい病院らしいです。
ここまで長くなりましたが、少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。海外での生活は何かとトラブルが多いので、少しでも健康に過ごしたいものですね。
それでは、お身体に気をつけて!
さよなら〜
中国留学 ⑪お金の支払い方法
皆さま、こんにちは。若干今寝ぼけながら書いています、タナカさんです。
今日は、中国でのお支払い方法と言うことで、さっそく書いて行きますよ!
知っていらっしゃる方も多いと思いますが、中国では、携帯等でお金を支払ったりする、いわゆるキャッシュレスが進んでおります。
実際に現金を圧倒的に見ません。中国でも、地方ではもしかしたらまだ現金さんは健在かも知れませんが、上海は殆ど見ませんね。
私は上海でばりばり現金を使いますので(ちゃんとたまには携帯で支払ったりもしますよ)、時代遅れの若者みたいになってますけれども(笑)
まぁ取り敢えず旅行とか、短期滞在の場合には現金やカード払いだけで凌ぐことも可能です。あまり心配する必要はありません。
ただし、中国に来た目的が留学や仕事、長期滞在の場合、中国での口座を開設して、キャッシュレスでの支払いをできるようにしておかなければ、不便しかありません。とても困ります。
何故なら、ネットショップやとある飲食店などでは、現金が使えないんです(泣)現金で払った時、何とお釣りとして渡す現金が無いと言われた時もあったんです!
さらに、友達と一緒に飲食店などに行った時に、WeChatや支付宝上のやり取りの中で、割り勘を多くの場合で行うので、持っておくと便利です。
いや、レジの中に現金はちゃんと入れておいてくださいよ!って心の中では突っ込みつつ、それほど皆んなが現金を使わないのを実感した瞬間でもありました。
はてさて、愚痴はさておき、キャッシュレスでの支払いは、開設した口座の番号を、wechatや支付宝と連結(登録)させてから使えるようになります。
私は交通銀行で口座を開設しました。その際、私は滞在先の大学の学生証、入学許可証、パスポート、VISA、携帯電話とその電話番号が必要でした。
従業員の方は英語を話すことができたので、私は何とか口座を開設することができました。比較的銀行員の方は英語が話せる様でした。
もしかしたら店舗や銀行の種類によっては全く英語も通じない場合もあるようなので、中国人の知り合いや友人などに助けを求めるか、翻訳アプリなどを利用すると、心強いと思います。
従業員の方が手続きを手伝って下さったりして、思った以上に口座開設は比較的スムーズにいきました!有難う、従業員さん(^^)
後は開設した口座に現金を振り込んで、設定した後、使えるようになりました。中国のキャッシュレス社会の恩恵を受けた瞬間です(笑)
私が街中でよく見ていた中国の銀行を少しだけここに載せておきますね!全種類では無いので、ご参考にまでに!
・中国銀行
・交通銀行
中国銀行はちなみに、口座開設の基準が厳しいらしいです(本当かどうかはよく分かりませんが)。
ここら辺が無難な銀行になるでしょう。皆さんもなるべく早く、口座開設をやる事をお勧めします!
それでは、さよなら〜
中国留学 ⑩授業について
こんにちは。胃もたれ気味のタナカさんです。
さて、今日は授業についてということで、実際私が半年間でとっていたクラスの内容や様子を、お伝えしていきます!
私は交換留学で中国上海、同济大学に来ました。私の日本の方の大学との提携で、中国語学習がメインとなっています。
クラスの難易度はAからG辺りまであります(多分合ってると思います)。Aが一番簡単なクラスで、Gが一番難しいクラスです。
振り分けでは、初級中国語(A~C)、中級中国語(D,E)、高級中国語(F,G)となっています。
初級中国語では、文法などを学ぶ総合科目、リスニング、会話の3つの項目があります。中級、高級中国語にはこの3つに付け加えて、ライティングがあります。
私がいたBクラスでは、毎日8:00~11:35(午前)から文法を学ぶ日、リスニングと会話を学ぶ日が交互に行われていました。
中国に来るのも留学も初めてだったので、緊張気味の中、初日のクラスに向かいました。
いざ、授業開始。ところが、先生の話す中国語が全く理解できませんでした。このクラスでやっていけるのかと心の中で泣きそうになっていましたね(笑)
周りのクラスメイト達は、前期からいたみたいなので、ある程度中国語は理解している様子でした。それが更に私を焦らせました。
自分でクラスの難易度は選択できますので、ご心配なく。ただ、日本人はどんなに分からなくても、私と同じBクラスから始めることをお勧めします。
Aは基礎中の基礎なので、留学に行く前に、日本で初心者用の中国語のテキストを何か一冊買って、それで自己学習していけば大丈夫です。
さて、そのBクラスでの奮闘ですが(笑)、1ヶ月経つと、先生の言うことはある程度理解できるようになっていました。
毎日懸命にこなしていると、振り返った時に、ああ、成長したな、と自分で大いに気づくことができます。
妥協してAクラスを取らなくて良かったと、今では心の底から思います。
もちろん、自分は沢山中国語を勉強した!と言う人ならば、もっと上のレベルで構いません。
お試しで最初の一週間は色々なクラスを体験できるようですので、しっかりと考えてから自分のクラスを決めて下さい!
それでは、今日はこの辺りでさよなら〜
中国留学 ⑨空気・気候
皆さま、こんにちは。最近勉強を頑張っている(いつもサボっている訳ではありませんよ)タナカさんです。
今日は上海の空気と気候について、わかる範囲でお伝えして行きます。
私は、2018年の春季から中国に来ています。3月の頭あたりですね。
その時の気温は確か最高が10-15℃辺り、最低が3-6℃辺りでした。上海の気候はかなり高低差が激しく、衣服での温度調節は重要です。
今でも常にほぼ10度前後の高低差が毎日ありますので、これが上海の気温の特徴みたいですね。
そのせいか分かりませんが、この半年だけで2回は風邪をひいてしまいました。かなり辛かったです。なので、皆さん、出来るだけ着脱できるような衣服を持って行くことをお勧めします。
そして、もう一つよく皆さんも耳にすると思いますが、PM2.5のお話です。中国に来る方で、けっこうこの事を聞いてくる人は多いので、やはり気になっているのでしょう。
私も行く前は不安でした。日本で大量のPM2.5対策のためのマスクを持って行きました。だって気管支炎とか喘息とか、病気なんて患いたくないですもんね。
北京に行くというなら、これは事実、マスクを持って行かないと本当に危ないのですが、上海はそこまで気にする必要はありません。
上海の空気は北京よりはるかに良いです。特に気にする事なく、マスクなしで生活はできます。
たまに、空気が若干悪い日があって、その時は若干周りにモヤがかかるので、そういう日にはマスクをして対策をする、くらいです。
中国の多くの方々は、全く気にしていないようで、中々マスクなんてしていません。皆さん毎日健康的に生きていらっしゃいますよ。
なので、皆さん、気管系に何か患っていない限りは特に心配は要りませんので、安心されて下さいね。
それでは今日はこの辺で!
さようなら〜
中国留学 ⑧最初に持っていったもの
皆さま、こんにちは。最近腰の痛いタナカさんです。
今日は、中国留学に最初に持って行ったものをご紹介していきたいと思います。勿体振らずに最初に述べてしまいますね。皆さんが留学に行く際の準備のヒントになれば幸いです。
・7,000元(日本円で120,000円くらい)現金
・パスポートと仮VISA
・入学許可書
・クレジットカード
・下着・衣服3日分
・歯ブラシ、歯磨き粉、100均の歯ブラシ立て
・ドライヤー、アイロン
・薬
・化粧道具
・パソコン、携帯、充電器
・飛行機のチケット
・シャンプー、リンスー
・ボディーソープ、化粧水、カミソリ
・ちょっとした参考書
・ジップロック(液体を機内に持ち込むときは透明のジップロックの中に入れなくてはいけません)
これできっちり全部だと言い切れない自信はありますが、だいたいこんなものでした。核となる物以外はお金さえあれば大抵何とかなります。
中国で日本でお馴染みのブランドが、結構安く売ってあったりすることもよくありますし、今すぐに必要なもの以外は特に日本から持って行かなくてもよいかと思います。
さて、話が変わりますが、持っていく物の中に、一つ落とし穴的な存在があったんですよ!これは中国留学に限らず、各国の留学で気にしておかなければならないものがありました、あるんです。
それは電子機器関係です!上記のリストですと、ドライヤー、アイロン、充電器になりますかね。
何故かと言いますと、V数が違うからです。ショートして、最悪の場合は火事の原因になります。
あとプラグの形状も確認しておいた方が宜しいですよ。中国では幸い全ての型が使えるコンセント穴なので、心配は要りません。
電子機器は最初から使えないと困るので、ここはきっちりと確認して準備することをお勧めします。
ぜひ参考にしてみて下さい(^^)
それでは〜
中国留学 ⑦奨学金
皆さま、こんにちは。果物が大好きなタナカさんです。
前回の記事に、結局いくらかかるの?というお話をしたのですが、場合によってはもっと留学に行くのが楽になるかもしれない、奨学金制度について、今日はお話ししていこうと思います。
私の大学では、留学には後援会(いわゆるOB・OG)からの支援か、JASSOと呼ばれる奨学金支援機構からの奨学金制度を利用できます。
中国の留学プログラムはJASSOの規定にあってなかったので適応されず、後援会の支援で月々¥30,000の支援です(返済の必要なし)。JASSOの方が適応されていれば、月々¥60,000でした(返済の必要なし)。
あるだけ有難いので何とも言えませんが、値段には2倍の差があるので、やはりJASSOの支援を受けられると楽になります。
ちなみにJASSOは全国的な支援機構ですので、心配はしないで下さい。
ヨーロッパに留学する時は、確か¥80,000くらい月々貰えたと思います。
国や地域によって勿論バラツキはありますが、大体どこも¥60,000-¥80,000辺りだったと思います。
その他の奨学金では、留学先の大学から支給されるものもあります。但し、当然といえば当然ですか成績がかなり良いだとか、特別な何かがあるだとかなので、よっぽどの人ではないとそれは貰えないと思います。
お金の問題っていつも深刻ですよね。お金に縛られて、好きな事が好きなように出来なかったりしますよね。
だからこそ普段のお金の使い方を見直し、留学をするならそれに向けて、計画的にお金を貯めたいものです。
皆さんにはぜひ留学に行ってもらいたいので、今一度自分のお金の使い方を見直してみてはいかがでしょうか。
それでは、今日はこの辺で、さようなら!
中国留学 ⑥結局いくらかかりますか?
皆様、こんにちは。睡眠不足のタナカさんです。
今日は、結局留学いくらかかるん⁉︎というお話です。留学に行く前にかなり聴きたかったことなので、私の経験からお伝えしようと思います。
私は上海の同済大学に、交換留学のプログラムで来ています。ですので、日本の大学の学費はそのまま払い続けなければなりません。公立大学なので年間約54万円(半年間約27万円)です。留学先である中国の大学には払う必要はありません。
さらに、
・飛行機代 片道 ¥30,000
・寮費 半年 ¥75,000
・通信代(機種代)¥3,500(¥12,000)
・最低限必要な日常品 ¥3,500(人によります)
・健康診断料 ¥8,500
・VISA取得料 ¥6,800
・中国の大学で必要な保険料 ¥10,200
が、頭にかかりました。これを単純に計算して行きますと、機種台無しで¥137,500になります。約15万円(現金)は見ておくと宜しいかと思います。
それから更に毎月の食費、通信費などがかさばると大体1ヶ月が合計で2万円位なので、半年でしたら30万円あれば十分でしょう(学費を含めると+約27万円で、合計約57万円)。
もう残り半年は、寮費と食費と通信費さえ払えば良いので、少し安く済みます(1年留学の場合)。
まとめますと、最初にお話しした通り、日本の大学にもお金は通常通り振り込まなくてはならないので、1年で約100万円くらいはかかる見込みです。
ですが、何事も予測通りには行かず、皆さんが全く私と同じ生活をするのは不可能ですよね。
お金に余裕がある方はもっと美味しいものがたくさん食べられると思います。もしかしたら、私より厳しい生活をするはめになる方もいるかも知れません。
そこで、奨学金を利用したり、コツコツとバイトで貯めたりして、出来れば余裕のある留学生活を送って下さい。
せっかくの留学ですから、お金が理由で楽しめなかったりだとか、不安に感じたりして余計なストレスを溜めないようにしていただけたらと思います。
ぜひ留学に行って良い経験を積んで下さい!
それでは、今日はこの辺りでさようなら〜