タナカさん

中国留学中のタナカさんの日常

中国留学 ⑤VISA取得について

皆さま、こんにちは。いつも金欠のタナカさんです。

 

今日は、中国のVISA取得についてお話ししていこうと思います。

 

中国のVISAの取得は若干厄介です。実は、日本で申請して取得したVISAは、完全なるVISAと言う訳ではなく、一時的なVISAといった感じです。

 

日本でVISA申請をする際には、留学先の大学からの入学許可書だったり、健康診断書などが必要になります。

 

しかし、健康診断に必要な項目が、中国政府から求められているものと、日本で受けられる項目が違うため、結局は中国で健康診断をうけて、その診断書をVISA申請に使わなくてはなりません。

 

つまり、中国の本格的なVISAは中国に行ってからではないと取得できないという事です。

 

一時的なVISAの期間は30日、1ヶ月です。つまり、これは「猶予期間を30日与えているから、この間に完全なVISAを取りなさい」という意味なんですね。

 

めんどくさって思いますよね。実際かなり面倒くさかったです(笑)

 

日本で申請して取得した一時的なVISAは、健康診断の結果が無くても取得できたので、日本で健康診断を受ける必要はありません。(2018年2月)

 

中国の健康診断料金は日本の1/3、または1/2位なので安く済みます。だいたい500元くらい(約8500円)です。

 

看護師さんたちの腕も中々のものでした。私の腕の血管は細く、日本でやったら殆ど2・3回は針の刺し直しをされるくらいのレベルですが、中国人の方は1発でした。スゴイ。

 

ただ単に経験の差かもしれないので、一概には言えませんけどね(笑)

 

そのあと必要な書類を持って、VISA発行を取り扱っている上海出入境管理局へと行って、申請をしてきました。VISAは因みに中国語で签证(2 qian 4 zheng)と言います。ご参考までに。

 

一連の流れはこの様なものですが、状況によっては変わってきますので、皆さん、必ずわかる範囲だけでも調べて、万全の準備をされていって下さい。

 

それでは、今日はこの辺失礼します。

 

さよなら〜

 

 

中国留学 ④食べ物

こんにちは、皆さん。最近お腹の調子を崩しているタナカさんです。

 

さて、今日は中国の食べ物についてお話ししていきますよ!

 

中国のご飯は、中華料理という料理の一種で区分されていて、世界的にも有名ですよね。

 

ですが、中国本土はかなり広く、所謂日本の世間一般がいう中華料理とはまた違った味を持っている地域だって沢山あります。

 

「南甜北咸,东辣西酸」という言葉(通説)があるのですが、これは、「中国の南(の料理)は甘く北は塩辛い、東は辛くて西は酸っぱい」と言う意味です。

 

ちなみに、ここ上海は中国人に言わせたら甜(2 tian)らしいですので、南の料理に近いという事でしょうね。

 

日本人にはおそらく、この南の甘い料理が一番美味しく感じる、もしくは食べ慣れたような味だと感じる事が多いでしょうね。

 

味は確かに、中国独特の香辛料を除けばとても美味しいです。ご飯も日本と比較してかなり安いので、外食しかしてません。寧ろ場合によっては作る方が高くつきます。

 

しかし、ここで私事になりますが、私の胃腸は悲鳴を上げてしまいました。

 

私は元々胃腸がそんなに強い訳ではなく、寧ろ弱くて日本でも結構お腹を壊していたりしたのですが、中国に来ると薬が手放せないという状況に陥っています。

 

何でかと言いますと、中国の料理って油がかなり多いんです。それと、確かにめちゃくちゃ辛くはないんですけど、それでも多くのものに唐辛子やら何やら入ってます。

 

さらに、これはお国柄なのか分かりませんが、生野菜がない(泣)!確かに中国では生で野菜を食べる方が寧ろクレイジーなのかもしれないですけれども。

 

使われている農薬が強力なもの、もしくは多いので、野菜は野菜用の洗剤を使って洗ってから料理したりするみたいですし。

 

その結果、野菜不足になりまして(笑)それが結構キツイですね〜。いや、本当に。

 

それまで日本で当たり前のように食べていたサラダが食べられないので、そんなにサラダが好きな訳じゃなかったのに、今はサラダが恋しいです(笑)

 

もちろん無い訳ではないですが、生野菜が出て来るようなレストランは、結構いいとこの店のような気がします。

 

今は積極的に野菜が多く入っているものだとか、油が少なそうなものだとかを選んで食べています。

 

お腹が強い方は、是非色々な料理を食べて沢山美味しい思いをして下さい!

 

ここで一点、主食に関しまして、上海ではお米は食べられます。後は、麺が多いですね。いずれにせよ、結構日本と近い感じはしますので、そこまでご飯の心配はしなくても良いかなと、個人的には思います。

 

ご飯はやはり生物の基本ですから、やっぱり身体に合わなかったり、口に合わなかったりすると辛いですよね。

 

皆さんが少しでもご飯に関する様子を知ることができた、或いは想像できたなら幸いです。

 

 

それでは、良いご飯を楽しんで下さいませ〜!

 

中国留学 ③中国に来たら最初にすべき事

皆さん、こんにちは。すっかり早起きになりました、タナカさんです。

 

さて、今日は中国にきたら最初にすべき事について、お話していきます。これかなり重要だったので、是非お伝えしておこうかと思いました。

 

勿体ぶらずに言っちゃいます。それは、携帯番号(携帯電話)を入手することです。は?と思いますかね。でも本当に必要なんです。

 

 

何故かと言いますと、あらゆる所で契約をする際、携帯番号は必ず記入項目にあります。さらに、本人確認の際にも普通に使われます。

 

そして、中国では携帯電話を使ってお金を支払うのは普通なので(寧ろ現金の方が少ない)、携帯は要ります。

 

私の場合、中国で再度きちんと申請したVISAを届けて頂く際に、やはり携帯番号で本人確認を行ったんです。もし携帯番号が無かったらと思うと、怖いですよね。VISAが受け取れなかったら、ここに滞在できません。

 

VISAの取得に関しては、また別の記事で書こうと思っていますが、いずれにせよ、携帯番号は必須です。

 

なので、こちらに最初に来て一番最初に、中国の携帯会社に行って、契約をすることを全力でお勧めします。

 

iPhoneは古い型でなければ、日本でSIMフリーにしてもらい、中国で契約したSIMカードを差し込めば使えます(記憶では、iPhone6以降が可能だったと思います)。ちなみに私が契約したのは中国移動という会社です。

 

中国のお店では英語が通じないことが多いので、それのための中国語は調べておいた方が良いと思います。

 

SIMカードだけの契約ですと、頭に200元ほど払わなくてはなりません。現在のレート換算では約3,400円ですね(1元=約17円)。

 

そしてSIMカードには、チャージ式のものや、後払い(使った分だけ後から払う)ものなどあります。私はチャージ式を使っています。

 

大体1ヶ月、100元ほどで今は過ごせています。Wi-Fiを使っていない状況で動画を見たりしない限りは大丈夫です。

 

私はiPhone7だったので、機種代はかかりませんでしたが、店頭を見た限りでは、699元が最安値でした。約12,000円ですね。うん、高い。

 

ついでに申し上げておきますと、中国の携帯ではVPN使えません。ですので、YouTubeGoogleFacebookInstagram、Line、Twitter など普段お世話になっているものは使えません。

 

そこら辺も考慮しながら、中国に来たら一番最初に携帯電話番号と、必要ならば携帯電話本体をゲットして下さい。

 

契約の際には、パスポートなどの身分証明書が要りますので、お忘れのないように!

 

それでは、良い一日をお過ごしください!

 

 

 

 

 

中国留学 ②保険

皆様こんにちは。今日もゆるりとやって行こうと思います、タナカさんです。

 

さて、今日は保険のことですね。保険、はぁ、という感じだとは思いますが、結構重要なので、留学の際は気をつけて下さい。

 

幸い、私は大学の交換プログラムで留学をしている身のため、保険に対する手続きなどは、基本学校の方で行なってくださいます。

 

私費で留学に行く際も、留学した先の大学、はたまたその国の保険に加入したりするようですね。

 

日本で保険に入る時は、一般的に、海外旅行保険というものに加入する方が多いです。

 

ただ、これ、落とし穴が多いんですよ。何でかと言いますと、保証されている範囲が狭いからです。

 

細かくいうと長くなりますが、例えば恐らくVISA取得等に関係が深い健康診断と、日常生活の中で重要な歯医者等の保証は付いていない方が多いとか。

 

ここで、私の実体験をご報告しようと思います。

 

実は、上海に留学している間に、前歯を折ってほぼ無くしてしまうという、ショック極まりない体験をしたんです。ええ、夜も眠れなくなるくらい(笑)

 

というのも実は、4、5年前に前歯の神経を抜いていたんですね。その時は硬いものに当たって前歯が欠けた事から、そのような治療をしたのです。

 

そうなると、歯に栄養が行かなくなってしまい、神経を抜いた歯はもって数年の寿命だと言われました。それが、不幸なことに、上海留学中に寿命を迎えられた訳です。

 

逝ってしまわれたことは仕方ありません、受け入れましょう。しかし、何故今なのかと!(笑)

正直前歯さんを恨みました(笑)

 

まぁ、そうは言っても仕方ありません。取り敢えず歯医者さんに行ったんですね。どうにかしてくれませんかと。

 

とても感じの良い先生に診ていただいたのは幸運でした。しかし、何と言ってもその値段。保険が効かないので、歯の根っこの神経の治療と仮歯を入れるだけで、8万近くとびました。

 

8万って!何なんだよ!と、ひとりもがき苦しみましたよ。親に一応相談するも、払えないの一言でバッサリいかれましたけれども。

 

私は兄弟が多いので、自分のことは基本的に自分で背負うんです。ええ、例えそれが不幸な偶然だとしても。自分が稼ぐ能力がないんです、自分が悪いんです(泣)

 

まぁ、愚痴はそのくらいとして、こんな思いを皆様にはして欲しくありません、本当に。8万あったら、上海では数ヶ月余裕で生きていけますから。

 

なので、皆さん、歯の治療に限らずですけど、日本にいる間に色んな病気とか治して、万全の体調で留学先へと飛び立って下さい。

 

それでも不安な人は、最近、海外旅行保険でも歯の治療に関しての保証がついてるのもあるようですし(但し、治療費はこちらが先に全部立て替えた後に、戻ってくるタイプとか多いみたいですけど)、それに加入して頂ければ良いかと思います。

 

あと、1つついでに言うと、クレジットカードについている保険です!あれ、一応海外旅行保険サービスみたいなの、ついてるんですよ!

 

有効なのはクレジット決済した場合のみみたいですが。大抵の場合はクレジットカード使えると思うので、その保険でいいよ、そんな色々な保険いらないよという方は、そちらを利用されても良いと思います。

 

ダブルで払うのも馬鹿らしいですし、クレジットカードは作る方が多いと思うので、そちらなども考慮しながら、保険のことはしっかり考えてから留学に行かれて下さい。

 

(ただ学校側から念のために、ということで海外旅行保険に加入を義務付けられている場合だってあります。それは仕方ありません。学校側を安心させて下さいw)

 

それでは、今日はこの辺で!

 

中国留学 ①言葉

皆さま、こんにちは。

あちらこちらに居る唯のタナカさんです。

 

私は今中国の上海に留学をしています。ごめんなさい、日本に居ないのでやっぱり唯のタナカさんではないです(笑)

 

さて、タイトルを中国留学 ①言葉と題しまして、今日は中国で普段使う、言葉に関することを、文字でお伝えできればと思います。

 

少し前置きになりますが、中国語はアメリカで唯一、学ぶ人口が増えている言語との事。それはつまり、中国語が重要だと思う人が増えて来ていると言うことです。

 

中国に住んでみて、肌で感じていますよ。あちらこちらに、世界各国から集まって来た中国語を学ぶ人達が沢山います。

 

中国語のクラスなのに、気づいたら、あれ?英語が聴こえるなぁ、みたいな状況です。英語の勉強はしてきましたが、まぁ、フルボッコ(笑)

 

中国に来たばかりの時は、英語も中国語も話せないし、理解もできないし、友達も作れないし、助けてママ!みたいな(笑)

 

アメリカ人とか勿論英語を話しますけど、正直英語を話すことができない人達の方が少ないですよ。まぁ、私はその希少種なんですけども(笑)

 

幸い、上海は日系の企業やスーパー、医療機関などが多く、日本語が案外通じますので、生活に関してはあまり不自由しないかと思います。

 

ただ、やはり英語は「基本のキ」位の勢いで勉強はしておいた方がいいです。日本語が通じない可能性だって当然ありますから。

 

上海の公共機関や学校では、日本語が通じなくても英語話せる人多いですよ(ただし、中国の多くの普通のお店では通じず、比較的に若いひとしか話せない状況が多いですが)。

 

中国語を第一言語としない人達でもバンバン英語話して、キチンと生活していらっしゃいます。

 

まぁ、ですがここは中国なので、中国語を使うことが出来るようになると、尚更安心して生活を送れます。

 

色々な年齢層の方々と仲良くなれる上に、上海では日本人だからといって差別する人はほぼいません。むしろ助けて頂けることが多いです。

 

海外ってやはりそれだけで不安は尽きないものですので、言語的な不安を取り除くことができると、余計な不安を抱えなくて済むと思います。

 

そして中国語に関してですが、ここが1つポイントで、日本人は中国語の習得がかなり早いです。別にひいきしてる訳ではなく、事実です。私達は漢字を使いますから。

 

この漢字ってのが他の国籍の人達からすると厄介らしく、日本人が1年で取ってしまうような検定を、4・5年間かけて取ったり、とかよくききます。

 

ですので、中国語は日本人にとって、お手軽という言い方も変ですが、比較的簡単に学ぶことが出来る言語ですので、おススメです。

 

それでなくても中国での留学、生活となるとやはり中国語話せた方が断然お得ですし(物の値段とか下げて貰えるかも)。

 

という具合で、偉そうに語ってるけれど、今の所まだ私も苦境の中に居ます。

 

という訳で、皆さん、一緒に頑張りましょう!何か良い言語習得方法がありましたら、その都度お伝えいたします。

 

少しでも中国留学について参考になったなと感じて頂けたら幸いです。

 

それでは!